早稲田短歌会の公式HPです。
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月間予定:2008年10月
 十月
6日(月)歌会
10日(金)歌会
17日(金)歌会
22日(水)石川美南勉強会
24日(金)引き継ぎ会議
29日(水)合同歌会
31日(金)歌会

★早稲田短歌会の活動に興味がある方は、【dull-communication●softbank.ne.jp】までどうぞ☆
文責・大塚
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9月22日(月)の歌会のお知らせ
どうも、コカ・コーラ党爽健美茶派、長森です。

さてさて、連作に追われる日々をお過ごしのことと思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。今週も歌会の季節がやって参りましたので、そのお知らせをさせていただきます。

日時:9/22(月) 18:30~

場所:新学生会館E714(部室)

詠草は
panda-tonda-hekonda●ezweb.ne.jp(●→@)
までお願いします。
〆切りは当日18時とさせていただきます。

相聞歌が多いと長森が喜びます。
皆様お誘い合わせのほど、奮ってご参加ください。
一首評(No1)
  ゆきなやむ牛のあゆみに立つ塵の風さへあつき夏のを車  藤原定家

 新古今勉強会からの一首。これは新古今時代どころか、和歌史の中でも特に異色の一首である。「韻歌百廿八首和歌」という遊びの要素が大きい作品群の中で、「車」の文字を末尾に付けるという制約を設けられた作歌であった。

 制約の中の作歌は、しばしば意外な一首を生むということは現代の我々の経験にもあるかもしれないが、この「砂塵舞う都大路を、牛車で行く夏」という作中世界は、まさにその代表例である。このような描写は、天地開闢以来誰一人としてやっていなかったはずである。

 当時、和歌に詠まれる情景は美しいものでなければならなかった。『新古今集』の夏の部を見てみても、テーマは涼しき夏衣に始まり、ほととぎすが鳴き五月雨、花橘が香って夏が暮れていくというものだ。

 そんな時代に、定家は大胆にも「暑き牛車」を和歌にする。今まで誰も着目しなかった、美しくもなく、涼しくもないものを歌に詠みこむというのは、生半可なことではない。
今日の現代人からすれば、なんということはない、雅な生活を表現していると思われるかもしれない一首だが、当時の貴族たちからすれば、暑い夏などを歌にしたこれはまさに「ありえない」一首であったはずである。

 しかし、和歌で表現できる世界を大きく拡大したこの一首は、残念ながら和歌史を変えることはなかった。変えることなく今日に伝わり、我々をつかのま瞠目させるのみである。
 我々にとって、歌で表現できる世界はどこまでなのか。無意識のうちに、表現の枠から切り捨ててしまっている世界はないだろうか。
後鳥羽院歌壇の華々しい革新運動の裏で、静かになされたこの世界の拡大を、皆様にもぜひ記憶していただきたい。

 参考文献:久保田淳 『藤原定家』 ちくま文芸文庫 一九九四年一二月
                                                     文責・大塚
藤原定家 (ちくま学芸文庫)藤原定家 (ちくま学芸文庫)
(1994/12)
久保田 淳

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9/17 新古今勉強会
こんばんは、大塚です。短歌会きってのアンチ旅行派として、東京に潜伏中です。
なんと17日に新古今勉強会をやります。詳細は以下のとおり。

日時:9/17(水) 18:30~
場所:新学生会館E714(部室)

○必ずやるもの
・藤原定家
・新古今和歌集
・新古今調の特徴
○やるかもしれないもの
・新古今時代の諸歌人
・新古今時代の歌論
・塚本邦雄の研究

2,3時間でできることは限られてますから、なるべく重要で面白そうなとこを抜粋する予定です。


  霞立つ末の松山ほのぼのと波にはなるる横雲の空  藤原家隆
  春の夜の夢の浮橋とだえして峰にわかるる横雲の空  藤原定家
歌会のお知らせ
さて、夏休みも末期、皆さんいかがお過ごしでしょうか、田辺です。早速ですが歌会のお知らせです。9月13日18:30時、場所は部室の予定です。僕が司会なので早くもグダグダの予感がしますが、福田さんなみにせいぜいがんばります。
詠草は ro-bin.w.iri.amus@docomo.ne.jp まで。〆切は当日18時の予定です。そこは幅広く受け付けますが・・・
第1回サテライト勉強会
こんにちは。
瀬戸です。

さて、
第1回サテライト勉強会のおしらせです。


日時    9月9日(火) 18時
ところ    学生会館E714
について   浜田到


みなさまお誘いあわせの上、ぜひぜひご参加ください。


★★★


硝子街に睫毛睫毛のまばたけりこのままにして霜は降りこよ

悲しみのはつか遺りし彼方、水蜜桃(すゐみつ)の夜の半球を亡母(はは)と啜れり

耳と夕焼わが内部にて相寄りつしづかに鰭(ひれ)ふるこの空尽きず

空は菫色の火屋ぼくは太陽の中に赤い芯をほそめる


★★★


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